車椅子で買い物 〜カゴを使って買い物ができるように。〜

20161006

カゴを使って買い物ができるように。

 

車椅子で買い物

 

車椅子で難しい買い物。

自分で車椅子を操作しながら買い物をする、介助者が車椅子を押しながら買い物をするのは大変です。

 

普通、買い物カゴを片手に持ったり、カートに買い物カゴを乗せて買い物をします。しかし、自分で車椅子を操作する時にはハンドリムに手をかけて車輪を回し、介助者が車椅子を押す場合にはハンドルを握ります。

 

このため、車椅子を利用しながらカゴを持って、欲しい商品をゆっくりと選ぶというわけにはいきません。そこで、車椅子での不便を解消しようと、車椅子に付ける補助具や買い物専用の車椅子が登場しています。

 

車椅子に装着したホルダーでカゴを固定。

 

愛知県春日井市の大型スーパーで、車椅子補助具の体験会が行われました。

 

補助具とは、車椅子に乗車している人の前にカゴを固定し、自分自身で商品を出し入れできるもの。
車椅子の足元の左右の金具に取り付けたホルダーに、買い物の際に特製金具を差し込んでカゴを引っ掛けるという仕組みで、日常使用している車椅子に対応しています。

 

今回の体験会に、1人で買い物に出かけるのは難しかったという、要介護4の女性が参加。それまで姉が介助をして買い物をする時は、膝の上にカゴを置いていたため、膝にカゴの痕がくっきりと残ることもあったそうです。

 

補助具を製品化しているのは、東京都葛飾区の補助具開発メーカー「あい・あーる・けあ」。
同社の社長自身が車椅子の利用者で、一人で買い物をするために20年以上前に考案されたものです。

 

今回使用された製品は、高いもので2万円ほど。介護保険の適用はなく、全額が自己負担となります。

店頭貸し出しの買い物専用車椅子。

岐阜県にある店舗備品企画販売会社「スーパーメイト」は、買い物専用の車椅子を開発。車椅子の背面にカゴを置けるタイプで、主に全国のスーパーなどへ販売し、店頭で貸し出しを行っています。

 

商品化されたのは10年以上前ですが、当時は目立たない存在でした。この10年で高齢化が急速に進み、身体の不自由な高齢者が外出する機会が増加。このため、買い物に便利な車椅子への需要が高まってきた、というのが同社担当者の話。

 

需要は高まってきたものの…。

車椅子にカゴを固定できる補助具も、買い物専用車椅子も、10年以上前に開発されていましたが、注目されはじめたのは最近のこと。それは高齢化が進行し、車椅子での買い物に不便を感じる人の声が大きくなってきたということでしょう。

 

しかし、補助具は介護保険の適用外で、専用車椅子は特定のスーパーにあるのみ。
今後は、誰もが使いやすい価格設定で、どんなお店でも車椅子で買い物がしやすいように、これが課題となりそうです。

 

・参考
中日新聞
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20160928141448197

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