ウチシルベ群馬・上武 加盟店インタビュー
本業からウチシルベ、ウチシルベから本業へと
信頼が双方向での相乗効果を上げています。
2014年にオープンした自社ホームの入居促進を通して、高齢者住宅仲介事業の必要性と将来性を感じたことに加え、ウチシルベの特長となっている“お住まい相談員”が活躍する事業モデルということが加盟を決めた主な理由です。他にも高齢者住宅の仲介事業を行っている企業はありますが、大半が電話や郵送で施設を紹介するシステムになっています。介護を必要とされ、身体面や精神面に不安のある高齢者へ施設を紹介するには「人」の存在が大切だと思い、ウチシルベに魅力を感じました。
良かったことは、①地域での事業でありながら全国規模のウチシルベブランドのもと仕事ができること、②他の成功している企業やお住まい相談員の存在が強いモチベーションになること、③充実した研修と継続的なフォローがあること、です。
お住まい相談員の研修は座学だけでなく、実際に現場に出て施設提携交渉や巡回活動を実践指導してもらえたことはとても参考になり、スタッフの自信にもつながったようです。スタッフは営業としてベテランでしたが、お住まい相談員は初めての仕事スタイルとなるため、スーパーバイザーといっしょに現場へ出て肌感覚で身につけることができました。
日々の業務の中で迷ったり、これまでの事例などを参考にしたい時など、担当のスーパーバイザーが親身に答えてくれます。Eラーニング教材(WEB研修動画)で、いつでも研修内容の復習ができるところも良いと思います。
スタッフみなさんの個性が強く、本部全体の印象というより個人の印象の集合体というイメージです(笑)。ロボットや格闘技など、仕事以外の趣味の話も尽きません。考えの違いも含めて本音で話せる協働のパートナーとして、これまで同様でありつづけてほしいですね。
訪問介護、福祉用具、ケアマネジメント、デイサービス、ショートステイなどの介護事業を中心に、住宅リフォーム事業や住宅型有料老人ホームの運営なども行っています。
公的介護保険制度の事業とは基本的に切り離して運営していますが、結果的にご紹介の入居者からケアマネジメントなどの介護サービスをご依頼いただいたりすることも多くなってきました。施設運営者に、必要があれば介護全般について相談できるという安心感をもっていただけたのではないでしょうか。もちろん本業でのお付き合いから、信頼してウチシルベの仕組みを使っていただくケースもあり、当社の場合は双方向で相乗効果が出ています。
中期的には事業内容のリバランスです。法改正で業績が大きく左右されかねない介護保険事業と他の事業の配分を調整し、強い経営体質をつくっていくこと。もちろん既存事業との相乗効果の大きい事業から優先して取り組んでいくことになります。ウチシルベ事業はその核となる新規事業の一つになるでしょう。